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ボートレース専門誌監修の記者が浜名湖を徹底分析!
買い目の見つけ方に関して、データのミカタ、展示のミカタの
2つのミカタで浜名湖をぶった切る!
ボートレースの予想で最も大事なのはモーターで、そのモーターの良し悪しが重要となる。そこで展示航走で大事なところを3つ紹介したい。
出足はスタート手前の起こしがスムーズに立ち上がって出て行けば良く、スロー域からスリット(スタート)までは加速が良ければさらに上位。
行き足はレースでの実戦足につながる。スリットから出て行く足で、これが力強いとレースの勝敗を握る。ターンをした後の押す力にもなり、回った後のパワーをよく見たい。
直線150mのタイムが発表されている展示タイムでわかる。これが良ければ直線で競り勝てる。
この3つのパワーの総合力では金属音の高い音、引き波の長さ、前のボートが残した引き波を越える力強さが見られれば文句なく上位とされるだろう。もう一つ付け加えればモーターもボートのマッチングが大事で、2連対40%のボートとのセットならモーターパワーが倍加しよう。
データは勝率・複勝率(2連対率)が上位なら良くなる。では、評価基準をどこに設定するのか。評価基準となるのは11月~と、5月~のデータが最も参考となる。勿論、年間成績も大事だが、級別決定のデータこそが選手自身もそれを基本にしてレースをしているので、より重要な評価の対象となる。さらにレース場別、コース別の成績がわかればもっと良い。選手によっては得意コース・得意レース場がある。浜名湖のような広い水面で走れば成績が良くなる、2連対率が1コースなら急激に上昇する、3コースからの捲り差しは少ないが、4コースからのスタートなら一発あるなど、データには思った以上に読み取れる情報は多い。
データはあればあるほど参考になる。その中でも勝率と複勝率は最優先で常にチェックしておきたい項目だ。自分自身が参加するレースでは、必ず情報をチェックしておこう。